肩こりを改善するストレッチ(8)

肩こり ストレッチ

仕事中や、仕事の合間にお手洗いや給湯室に立つことがあると思いますが、そのような時に出来る壁を使ったストレッチをご紹介いたしましょう。
デスクワークのかたの多くが肩こりに悩んでいらっしゃいますが、長時間椅子に座ったままということは、全身の血行を悪くしてしまいますし、ますます肩周辺の血行が悪くなることに拍車をかけています。
ずっと同じような姿勢でいることも良くないですし、パソコン作業や、細かい文字を見続ける作業によって、眼精疲労も重なっています。
ですから、デスクワークのかたが肩こりになるのはある意味、しょうがないこととも言えるでしょう。
少しでも血行を良くするために、時々立ちあがって、軽くで良いので全身を動かすと良いですよ。
壁を使ったストレッチは、その席を立ったチャンスに簡単に出来る肩こり改善のストレッチです。
まず、壁に垂直に立って腕を真横に真っ直ぐ伸ばして壁に手のひら全体をつけて立ちます。
背筋も伸ばして姿勢よく立ってください。
次に、手のひらを壁につけたままで、上半身だけ壁に背を向けるように回します。
そうしますと、肩周辺の部分がストレッチされて痛気持ちいい感じがすることと思います。
普段の日常生活ではあまり使わない筋肉もストレッチすることになりますので、肩こりのときのストレッチにぜひ加えてください。
3~5回程度できれば良いですね。
スピードをつけずに、ゆっくり行ってください。
仕事中に行うストレッチは、あまり時間がないでしょうから、1種類でも2種類でも出来る範囲で行ってください。
家に帰宅してから、さらに別のストレッチもいくつか行うとより良いでしょう。

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