時代の先端を行く3DS
こんどのドラクエはオフラインなのでまったり楽しめそうですね。
オンラインのときはサーバが止まってしまったり、やたらうまい人がいるとなんかやりずらかったような。
そしてドラクエといったら戦闘シーン
コマンド選択で1手づつ進む戦闘になるのでしょうか?
それとも、アクションゲームのようなアクティブな戦闘になるのでしょうか?
僕はやっぱりコマンド選択で1手づつ進む戦闘が好きだなー
敵キャラ別に攻略もあるだろうから、覚えていくのも楽しみの一つだね。
これだけ盛り上がって買えないとショックなので早めに予約しておくことにしました。
予約したのはPS4版(予約特典もあるみたい)
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3DS 羊の皮をかぶったテレビ。
毎月歯医者に定期検査に行ってるのですが、内部事情など一切解らないとはいえ流石に一時間待たされるとイラっとしますね…。スマホや最悪ガラケーでも持ってればいいのでしょうがどちらも持たない化石人間。DQ?の為に3DS買おうかと悩んでる現在。でも、買ったらおよそ100%の確率で更新止まるね!(^◇^;)
蘭厳しめSSです。蘭ファンはバックプリーズ。
すったもんだの末に新一が志保に渡した指輪は、シルバーのリングの中央にプラチナのラインが入ったものだった。
石はエメラルドを中心に、それを守るようにサファイヤが花びら型に重ねられている。それは色こそ違え…。
「これ、ひまわり?」
「ああ。キッドの事件の時に熱心に見てたから…好きな花だと思ったんだけど」
「私、あなたの前でそんなに見てたかしら?」
「何回か通ってたって事も聞いた。えっと…違ってたら悪ぃ」
「違わないわ。ありがとう…大切にするわね」
「おう」
ホッとしたような笑顔を見て、志保はくすぐったそうに微笑んだ。
“あの頃の私は、ひまわりを通してあなたを見てたって言ったら、どんな顔をするのかしらね”
ひまわりが特別好きだった訳じゃない。
決して叶わぬ想いを、ひまわりの花言葉に託していた。だから今となっては、ひまわりは過去の花になるけれど、まだ蘭だけを見ていただろうあの頃の新一が、自分の行動を見てひまわりが好きなんだと心に留めていてくれた事が嬉しい。
“ねぇ、おばあさん。私、太陽に焦がれてる『だけ』のひまわりじゃなくなったわ。太陽を手に入れたのよ”
あの時、自分の背中を優しく押してくれた、品のいい老女。もう一度彼女に会う術は持っていないから、心の中で感謝と報告を告げる。
「志保?」
黙ってしまった志保に、新一が訝しげに声をかける。
「気に入らねぇんなら、素直に言っていいんだぜ?」
「違うわよ、もう。最近、なんか自信なさげね」
「…こういうの贈ると、実感湧いてくるだろ?」
「ええ、そうね」
「志保に言うこっちゃねぇけど、一回盛大に失敗してるからさ。それで少しは女心って奴が解るようになったかって言われると、やっぱ『うん』とは言えねぇし」
頭をかきながら言われて、志保は目を円くした。
蘭の事は完全に吹っ切ってはいるようだが、それと恋愛ごとに関してはまた別問題という所か。
「馬鹿ね。確かに以前の私は結構天邪鬼だったって自覚はあるわ。でもそれは、あなたへの想いを隠す為が大きかったのよ。その想いが成就して、周りにも祝福されて、どうして今でも捻くれた態度をとると思うのよ」
「や、そうじゃなくて…おめぇ、我慢しちまうタイプだろ?」
「だ・か・ら。今の私はあなたにとっても素直よって、言ってるの」
「お、おう」
人差し指で鼻先をつつかれて、新一は一歩下がった。
たった一歳差だというのに、年上の余裕を感じてしまうのは自分が未熟なせいか。
それでも志保が喜んでくれたと解って、嬉しい。
「お父さんは、どんなものを贈ったのかしら」
「後でフサエさんと見せ合えば?」
「フフ、ノロケ合戦になりそうだわ」
「おいおい」
照れているのを隠すように口元を覆った新一を見て、志保はまたクスクスと微笑った。
“幸せよ。どんな花言葉でも表せない位、幸せよ”
この指輪は過去の想い。
でも、彼がその想いの片りんに気付いてくれていた証。
過去の想いを身に着けて、今の幸せを噛み締める。未来の私はどんな花言葉を選ぶのだろう。
それでも―――あなただけを見つめてる
それはずっと変わらないと確信を持って言えるけど。
他にも崇拝、熱愛、愛慕とか。
偽りの富、偽金貨というのもあるんですって…うわぁ。