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肩甲挙筋、斜角筋マッサージ(肩こり、首こり、頭痛)

肩こり

肩甲挙筋、斜角筋マッサージ(肩こり、首こり、頭痛)



今回は主に肩甲挙筋、斜角筋を狙います。

肩甲挙筋は肩甲骨内側1/3から、頸椎横突起後結節の1~4(5)番に付着しています。
斜角筋は、徒手療法で狙うのは、中斜角筋と後斜角筋です。(前斜角筋は前結節の起始部のみ)

中後斜角筋も肩甲挙筋と同じく、横突起後結節から起始しており、肋骨まで伸びています。

下部の前斜角筋は、腕神経叢に触れるリスクがあるため、アプローチは避けます。

斜角筋症候群(胸郭出口症候群)は、前斜角筋と中斜角筋の間で絞扼が起こるとされていますが、徒手で斜角筋隙部(下部の前斜角筋)を狙うのはリスクがあるので、起始部(横突起前結節)へのアプローチか、ストレッチや鍼治療を選択します。

もちろん、中斜角筋のみへのアプローチで症状が緩和することも多くあります。

肩甲挙筋は筋連結している、腸肋筋、大小菱形筋、上後鋸筋から始めていきます。

内側縁に近い方が上位頸椎、上角に近い方が下位に繋がっているため、症状の発現部位をしっかり確かめる必要があります。

また、肩甲挙筋、斜角筋ともに、頚胸移行部あたりは骨に付着しておらず、宙ぶらりんの状態なので、側臥位でおアプローチを行うと、筋肉をとらえやすくなり、結果として患者様への負担を減らすことが出来ます。

肩甲挙筋と斜角筋の間で爪楊枝くらいの索状硬結がみられる場合は、頭最長筋である可能性が高いです。

肩甲間部~首の奥の方の痛みや重ダルさの関与しています。

今回のアプローチに関連する筋肉として、僧帽筋、頭最長筋、頭板状筋、頭半棘筋、胸鎖乳突筋、肩甲舌骨筋があります。

また、側頭部の側頭筋、咬筋などにもアプローチ出来ますので、頭痛、耳鳴り、目の痛みなどにも効果的です。

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