昔からある肩こり治療法

肩こり 解消 グッズ おすすめ

肩こりは、多くの現代人にとって共通の悩みのひとつです。
パソコンを使っているとどうしても同じ姿勢のままずっといることになり、なかなか肩こりとは無縁というわけにはいきません。
最近では数々の肩こり解消グッズが販売されていますが、昔からの肩こり解消法といえば、鍼灸が浮かぶ人も多いでしょう。
針を使った治療法で特殊な用品などは必要なく、針と生理食塩水だけですることができるので、副作用の心配もなくおすすめです。
針治療は昔から使われてきた肩こり解消法で、非常に効果が高い治療としても有名です。
普段から肩こりに悩まされている人は、体験したこともあるのではないでしょうか。
体には「経穴(けいけつ)」と呼ばれる部位がたくさんあります。
これらは一般的に「ツボ」と呼ばれるもので、ここを針やお灸などで刺激するのです。
ツボは血管や神経を狙うものと思っている方もいるかもしれませんが、通常はそういう部分は避けるようになっています。
ただし、例外的にツボが血管や神経と重なっている場合もあるようです。
もちろん、ただツボを押せば肩こりが治るというものでもありません。
鍼灸でツボを刺激すると、中枢神経の内部に内因性オビオイドというホルモンが放出されます。
オビオイドとは鎮痛剤としても使われている成分で、飲み薬や貼り薬、注射薬にも用いられています。
つまり、この内因性オビオイドが放出されることによって肩の痛みを和らげることができるというわけです。
肩こり解消グッズを使って肩こりを和らげるのもいいですが、効き目がイマイチだなと思ったら、鍼灸を試してみることをおすすめします。

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