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サクッとカップ麺

さてして
脳ミソ埋め埋め(≧∀≦)

今回は つくね乱蔵サン
「絶望怪談」
実話怪談 恐怖箱シリーズ61冊目♪
中でもお気に入りは…
「課長は中庭に」
あらすじは…

村上さんは 
名前を言えば誰もが知っている
一流企業の警備員をしている
一流企業とはいえ 
警備員を人と見なさない者も多くいる中 
佐山課長は違っていた
相手を階級や見た目で判断しない
柔らかな微笑みと低い物腰が
見た目通りの紳士であった
その会社は新社屋を建設し
披露式典当日のこと
突然 佐山課長が警備室にやってきた
村上さんへ最後の挨拶に来たのだと
それは転勤と言う名の左遷だった…
「やっとあの中庭に出られると思ったのに
 悔しいから あそこに住み着こうかな
 皆を呼んでお茶会とかやってさ」
茶目っ気たっぷりに佐山課長が言った
それは新社屋の売りの一つ
落ち着いた日本庭園に仕上げ
中央部の池には水鳥達もやってくる
緑も多く 春には花見も出来る
心落ち着くオアシス
佐山課長は 誰よりも楽しみにしていた
お元気でと言い残し
佐山課長は警備室を出ていった
その5分後 佐山課長は 
新社屋の屋上から中庭へ身を投げた…
☆いやいやいやΣ(゚д゚;)
佐山課長さんが自殺した二日後に
佐山課長さんから村上さんに
大量のカップ麺と缶コーヒーと
手紙が届きますΣ(゚∀゚)
手紙には 
今まで世話になったことの感謝の言葉と
気になる追伸が…Σ(; ゚Д゚)
それは…読んで頂きたい(笑)
他に
「さよおなら」
「就職祝い」
「時限爆弾」
「開けるな危険」もかなりヤバかったです
((( ;゚Д゚))) 
以下独語?
今年~123 冊目♪
今回も 予約した恐怖箱は
1冊しか届かなかったので 
またファンタジーに戻ります(´∀` )♪

カップ麺 それは、人と神の物語

俺としたことが、折角、完璧に先生のお世話をしようと考えていたのに、昼ご飯のことをすっかり忘れてしまっていた。ただでさえ大失態をしてしまったにも関わらず、カップ麺を2つも食べるという先生に説教じみたことまで偉そうに言ってしまった。それだけではなく、やかんを取ってくれた先生の顔が思った以上に近くて、ドキドキしてしまい、口ごもっててしまって…きっと変に思われたに違いない。
だけど…近くで見た先生の顔は、かなり整っていて。思わず見惚れてしまい、うまく喋れなくなってしまうのも、やむを得ないように思う。黒縁眼鏡をかけたり、髭を生やして分からないようにしているのかもしれないが、生まれつき整った顔は隠しきれない。どこからどう見てもイケメンなのだ。この顔に見惚れるなという方が無理な話だ。
「はぁ~…かっこいいのに、文才もあるなんて、ずるいよなぁー」
片付けにも程々飽きてきて、掃除が捗らない。
「あ、そうだ。洗濯しよう!」
夏は日が長い。洗濯するには絶好の天気でもあったし、まだ日が沈むまで時間もあった。思い立った俺は、脱衣所へ向かった。
「うーん…ここも、掃除しなきゃだな…それはまた明日にして、まずは洗濯!」
籠に貯めてある衣類を洗濯機の中に入れていく。洗濯は結構マメにしているのか、そこまでの量はなかった。
「わーお。これは…」
摘み上げたパンツを両手で持ち直した。やっぱり、ボクサーだよね!白のブリーフだったら、どうしようかと思ったけど、安心のボクサー!しかも、黒!!ビキニだったら、、、想像しただけで…妊娠しそう。
「な、なに、やってんだ?」「ひゃぁ!?!」
なんてタイミングなんだ。ちょうど、先生の使用済みパンツを両手で持って眺めていた時に背後から声がかかる。かろうじて背中を向けていたから、ニヤニヤしていた顔は見られていないのが救いだ。
あ、鏡。え、マジか。
先生は固まる俺の手から、ペイっとパンツを勢いよく奪うと、顔を真っ赤にしながら後退りした。
「な、な、なんで、俺のパンツをっ」「あ、いや…洗濯しようと思って…」「に、ニヤニヤしてたけど!?」
やっぱり、見られてたー(泣)俺は顔から火が出そうになりながら、必死に言い訳を探す。
「い、いやっ!あの、そのっ!なんか、シミとかついてないかなと思ってっ」「シミ!?」
墓穴を掘った。ジェジュンは、死んだ。穴が入ったら入りたい。
「裏表で履くが、そんなに汚れてはいないと思うんだが…」「裏表で履く」「普通に履いたら、次の日は裏返しにして履くから」「ちょっ…だから、こんなに洗濯物が少なかったんですね!?」「というか、洗濯なんて、いいから」「ちなみに、先生が今着ていらっしゃる服は?」「最後に洗濯したのはいつか聞いてるのか?そんな…覚えてないよ」「脱いでください」「いや、この服を着ている時は、仕事が捗るから」「ダメです!今着ている服は全部洗います!そして、パンツは毎日履き替えること!お風呂も毎日入ってください!お顔もちゃんと朝起きたら、洗う!分かりましたか!?」「えー…」「はい、でしょ!」「は…はい…」
パンツを眺めていたことは棚に上げて、俺はまた先生に説教をしてしまった。先生の身包みをひっぺ返して、着ていた服を手洗いする。ギュッギュッと軽く水に浸けて押したらすぐに水が黒く濁った。
「やっぱり、こんなに汚れてるっ!」「へー…すごいな…」「ぎゃ!」
もういなくなったと思っていた先生が、しゃがみこむ俺の真後ろにいた。パンツ一丁で腕を組みながら、両脇に掌を差し込んで。また距離が近すぎて、俺は動揺してしまう。
「せ、先生っ!早く服着てください!」「パンツも洗うんだろ?」「あ、洗いたいけど、ここで脱がれた…ら…って、あーー!!!」
俺がまだ話してるというのに、先生はパンツまで豪快に脱ぎ始めた。恥ずかしさのあまり、俺はパッと背中を向けた。こんなのまるで、女の子だ。
「ついでだから、2日ぶりにシャワー浴びます」「あ、はいっ!お着替え、持ってきます!」「いや、いいよ。このまま、2階に上がるから」「ダメです!床が濡れるでしょ!2階のお部屋に入らせてもらいますが、服を取るだけだから、安心してください」
そう言うと、俺は目をギュッと瞑って、ワーワー何か言い続ける先生を浴室に押し込んだ。
「ふぅ…こんなんじゃ、俺の心臓もたないよ~っ
脱ぎたて…」
まだ温かいパンツを拾い上げると、しばらく睨めっこした後、洗濯機の中に投げ入れた。

 「ふー!やっぱり、お天気すっごい、いい!気持ちいいー!」
風呂から上がると、用意しておくと言っていた服はどこにもなくて。仕方なくタオルを腰に巻いて、何かを飲もうとリビングに向かった。リビングから見える庭で、ジェジュンが洗濯物を干している。手洗いしたものなのだろう。干し終わると気持ちよさそうに、背伸びをして空を見上げた。微笑んだその笑顔は、水滴が付いているのか、キラキラしていた。愛らしくて、俺はただボーッとその姿を見つめる。何時間でも見ていられる気がした。
ハタッとジェジュンと目があって、俺は電撃が走ったかのように、体がビクッと跳ねた。その瞬間にタオルが床に落ちる。ジェジュンの顔は真っ赤になり、大きく口をパクパクさせて俺を指差す。
「ふ、服着てくださいっ!!」
いや、その服を君が持ってくるはずだったんだからね?

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