三振の向こうにあなたの無事を待つ人がいる。

まずは森監督に謹んでお悔やみ申し上げます。娘さんが若くしてお亡くなりになったことは昨日の試合の後で知りました。昨日の鈴木クンの鬼気迫る投球も、今日の竜の打撃陣の集中力も、そんな状況でもベンチで指揮をとる監督に対する竜諸君の思いだったのでしょうな。そんな気がしました。

・・・翻って、鯉諸君よ！（泣）。

「マジック33が点灯して気が抜けたんか！」といろんな方から罵られそうな拙攻と、「負けない筈の」大瀬良クンの大炎上７失点。エラーも目立ちました。まぁこういう試合もあるわな、幸いにも虎さんがジャイに逆転負けくらいそうじゃし、マジックが1つ減るけぇまぁええか・・・と思ってたら、なんと虎が意地を見せて最終回に再逆転。いやぁ福留クンすごいわ。虎の執念も凄いわ。ジャイが逆転した際の陽クンのホームベースへの神スライディングも凄かったですけどね。DeNAは相変わらず打っとるし・・・と、まぁなんとなく、試合の熱量でいうと、セリーグの中で「鯉だけが蚊帳の外」の感じがしましたが（泣）。

まぁシーズン100勝を狙ってる訳でもなし、毎日勝てる訳はないんですが、負け方が悪いわな・・・。特にここ２試合で７併殺ってのはちょいとお祓いした方がええんじゃないかという感じ（泣）。エルドの打球が併殺になってたら２試合連続での４併殺ですからね。おいおい・・・とまぁ正直目も当てられないですな。特に、ま、新井や会澤がゲッツー打つのは想定内なんですが（笑）、他方で、足の速い誠也や丸や菊池が併殺打を量産したのは、ちょいと「流れが悪すぎ」ましたかね。

四球を連発してた今日の大野クンの状態ならば、早い回で沈めて５点以上は取らんとイケんかったですわな。明日も八木クンにどっぷりハマりそうな気もしますので、ここはちょいとばかり「辛抱」せんといけませんかね。そういえば、漸く上げてもらった堂林、いきなり３打席連続の三振と、相変わらず「持ってない感じ」を見せてますが、今日は出番なし。あれ？もう緒方に見きられたんかいな・・・。とにかく何にしがみついてでもええので、結果を出そうぜ堂林クンよ。中京大中京は広陵が叩きのめすかもしれませんが、オヌシはこんなところで終わる器じゃない筈。しっかりせぇよ堂林！

で、大瀬良クンの「何故か負け星がつかない鯉伝説」がストップしてしまいましたな。というか、京田クンに打たれすぎじゃろ。そして京田クンに走られすぎじゃろ。初回の京田クンの三盗はお見事でした、アレで大瀬良クンのバイオリズムが崩れちゃいましたよね。いやぁエエ選手ですよ、京田クン。全てのプレーにスピード感がある、カープっぽい選手と言ってもええかもしれませんな。・・・とはいえ、好き放題やられすぎですよ、大瀬良クンにアツさんよ。・・・猛省しましょう。

まぁマジックが出て「緩んだ」訳ではないでしょうが、完全にカラ回りの試合でございました。じゃがね、敗戦濃厚の６点差ビハインドで９回２死から代打新井がセンター前ヒットを打ちましたよね。勝負に対する、この「集中力」と「執着心」。若鯉諸君はその後ろ姿をしっかりと胸に刻んで欲しいと思いますわ。

・・・とつらつら書いていたら、虎が勝ったのでマジックも1日で消滅したみたいですな。まぁあまり気にせずに、とにかく自分達の野球をやりましょう。明日の竜先発は八木クンですな。なんとなくイヤな感じもしますが、それもひっくるめて、足下の試合に全力を尽くして下さいませ。

最後に。アツよ、しっかり反省しようや。

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ＭＡＸ  ＳＣＨＥＲＺＥＲ
マックス  シャーザー
ワシントンナショナルズ#３１
７月２７日       ３２歳      １９０.５㎝
ポジション      ピッチャー      右投右打

出身地                          アメリカ

投球フォーム           スリークォーター

ＰＩＴＣＨＴＹＰＥ
ＦＯＵＲ－ＳＥＡＭＦＢ

適正
先発◎

球速                        １５７キロ
スタミナ     Ｓ９０　　疲労回復  Ａ８０

球種
ストレート                        ＣＢ
ツーシーム                        ＥＤ
高速スライダー                   ＳＤ６
カットボール                      ＣＤ３
カーブ                            ＢＤ３
縦スライダー                      ＳＤ６
チェンジアップ                    
※オリジナル変化球
チェンジアップ（シュート)       ＢＣ５
サークルチェンジ    　　　　　　ＢＣ５  

特殊能力
奪三振